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住まいの性能 用語解説 ~断熱性能を表すUa値~

公開日:2023/01/07(土) 更新日:2023/01/10(火) 社長ブログ

足利市の工務店、福富住宅の渡邊雄二です。

『住まいの性能 用語解説』と題して
住宅の性能につかわれる言葉についてご紹介!

家づくり計画のご参考として頂けましたら
幸いです。

住まいの性能 用語解説
【断熱性能を表すUa値

前回の【断熱&断熱性】に続き、
今回の言葉は【断熱性能を表すUa値】です。

Ua値=保温性能の目安となる数値

Ua値は、日本語で「外皮平均熱貫流率」
漢字がいっぱいですね。

熱の移動のしやすさを表すU値平均値averageなので、Ua値といいます。

Ua値が大きい

熱が移動しやすい

暖房しても暖かさが
屋外へ逃げてしまい
部屋の中が寒い

断熱性能が低い
Ua値が小さい

熱が移動しずらい

暖房すると暖かさが屋外へ逃げないため
部屋の中が暖かい

断熱性能が高い


寒い冬
は↓のようなイメージです。

冬のUa値の違い

暑い夏は↓のようなイメージです。

夏のUa値の違い


つまり、Ua値
「暖かくした室内をいつまでも暖かく」
「涼しくした室内をいつまでも涼しく」
保つための保温性能の目安となる数値ということができます。

★Ua値が小さければ、すべてOK!という訳で
 はありません。
 <電気代が安いのに快適!>
 そんな住まいの秘訣は他にもありますが、
 それはまた別の機会に。

次回は、冬暖かく、夏涼しく過ごすためには
Ua値はいくつがいいのか?その基準についてご案内いたします。お楽しみ!

◇住まいの性能 用語解説ブログ
 ~断熱&断熱性~

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一級建築士 渡邊雄二がお届けしました。

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