私たちの考える〈家の基本性能〉は
1.耐震等級3+制震
2.高断熱(Ua値0.6以下)&高気密(C値0.4以下)
3.省エネ(BELS☆☆☆☆☆) です。
『ブレーキのない車を買わないために知っておきたいこと』第1回目は【耐震等級3】についてです。
耐震等級とは、地震に対する強さを1、2、3で表したものです。簡単に説明すると、建築基準法という法律を満たすと1、その1.25 倍の強さが2、1.5倍の強さが3です。
〈家の基本性能〉地震に対する強さは『耐震等級3』がマストです。
その理由は3つ。
1つ目は、熊本の地震で、法律を守った比較的新しい住宅でも倒壊被害があったのに対し、耐震等級3ではほとんど被害がなく、その後も住み続ける事ができたという事実があるからです。
2つ目は、耐震性の確認方法の違い。耐震等級1では、地震に耐える耐力壁の量とバランスを簡易的に検討します。耐震等級2&3では、構造計算により、基礎や床などの安全も確認します。建物を支える基礎がしっかりとしていなければ、意味がありません。
3つ目は、建築基準法の抜け穴の存在。一般的な木造住宅は、住宅業界では「4号建物」と言われ、建築確認申請時に提出が必要な設計図書が省略されています。代表的な図面が“基礎”の図面です。どんな基礎をつくろうが、確認申請では審査対象外です。たとえ、強度不測の基礎をつくっても、審査対象外なので、確認申請は通ってしまいます。
よく「第三者機関の検査を受けるから安心です」との記事を目にする事がありますが、ここにも抜け穴が。第三者機関は、設計士の書いた設計図通りに工事がされているか確認するだけで、法律違反かどうかは判断していません。
ですので、耐震等級3とし、計算に基づいた基礎の計画をして、工事を進める必要があります。
以上の3つの理由により、家の基本性能である耐震性について、【耐震等級3】一択です。
そして【制震】
熊本の地震では、繰り返して大きな地震が起こりました。1度目の地震には耐えた建物が、2度3度と大きな地震にあい、倒壊してしまいました。
制震は、地震による建物の揺れを低減し、繰り返しの地震に強い建物としてくれます。
ポイントは、耐震等級3としてから、制震をプラスする事です。☆どうして?そう思った方は、お問合せ下さい。ご説明致します。
『全棟、耐震等級3+制震ですか?』
住まいづくりをご検討されている方は必ず、住宅会社さんに聞いてください。
*家の耐震性能について、もっと詳しく知りたい方は、「お問合せフォーム」よりご連絡をお願い致します。
質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい
弊社についてのご質問は「問合せフォーム」にて受け付けております
↓↓↓