ホーム スタッフブログ 住まいの性能 用語解説 ~気密と気密性~ 前の記事 一覧 次の記事 自己紹介へ 住まいの性能 用語解説 ~気密と気密性~ 公開日:2023/02/18(土) 更新日:2023/02/22(水) 社長ブログ 足利市の工務店、福富住宅の渡邊雄二です。『住まいの性能 用語解説』と題して住宅の性能につかわれる言葉についてご紹介!家づくり計画のご参考として頂けましたら幸いです。 住まいの性能 用語解説【気密と気密性】 家づくりについてググると、「断熱」の他に【気密】という言葉が出てくると思います。今回はこの【気密】についてご案内します。 空気を密閉するから、気密 以前のブログで、「断熱」は、熱の移動を断つこととご説明しました。 住まいの性能 用語解説 【断熱&断熱性】で、「気密」は、空気を密閉することを言い、その密閉具合を【気密性】といいます。つまり、隙間が少なくて密閉度が高いことを「気密性が良い」と言い、気密性が良い住宅を「高気密住宅」と呼んでいます。 例えば、水筒にお茶を入れて持ち歩くとします。この時、ふた廻りのパッキンがきちんとはまっていれば、逆さにしてもこぼれることはありません。この状態は、隙間がなく高気密と言えます。 一方、パッキンがきちんとはまっていない、または取付忘れてしまった場合はどうでしょう。水筒を動かさずにじっとさせていればこぼれませんが、斜めにしたり、横にして鞄にいれたりしたら、大変!中のものが漏れてしまいます。こちらは、隙間があって気密が悪い状態です。 同じようにつくられた水筒でも、使い方によって、気密性が違ってしまいます。実は、住まいの気密性も同じです。気密化する工法や素材ではなく、どうやって隙間をなくして、もっと言えば、気密を意識して工事するのかが大切です。 今回は【気密と気密性】という言葉の意味をご案内しました。次回は【気密性を表すC値】についてご案内致します。お楽しみに! ◇住まいの性能 用語解説ブログ ~断熱&断熱性~ ~断熱性能を表すUa値~ Ua値の基準 Heat20 Ua値って、いくつがいいの? 私達は栃木県足利市で創業して52年!地元の工務店だからこそわかる『地域特有の気候』や『周辺環境』を踏まえた上で、弊社独自のノウハウを活かし、安心・安全・快適・省エネ・健康にお暮らし頂ける住まいをご提案しております。新築もリフォームも、お住まいに関することは私たちにお任せください! お住まいに関するご相談は、経験豊富な一級建築士兄弟とプロの職人集団「チーム・スマイル」にお任せ下さい! (業務内容)注文住宅・規格住宅・リフォーム各種 (対応エリア)足利・佐野・太田・館林・桐生・邑楽大泉・明和・千代田 お問合せ ※しつこい営業は一切行っておりませんお気軽にご相談くださいませ 前の記事 一覧 次の記事