ホーム スタッフブログ 住まいの性能 用語解説 ~耐震~ 前の記事 一覧 次の記事 自己紹介へ 住まいの性能 用語解説 ~耐震~ 公開日:2024/03/04(月) 更新日:2024/03/04(月) 社長ブログ 足利市の工務店、福富住宅の渡邊雄二です。『住まいの性能 用語解説』と題して住宅の性能につかわれる言葉についてご紹介!家づくり計画のご参考として頂けましたら幸いです。 住まいの性能 用語解説【耐震】 2024年の能登半島での地震。首都直下型地震に、南海トラフ地震‥。 地震大国日本に住む以上、ある日やってくる大地震に備えて、対策をしっかりとしておく必要があります。住宅の地震に対する強さの基準として「耐震等級」という基準がありますが、そもそも【耐震】とはどんなことなのか、ご説明いたします。 とその前に、最近話題の「chatGPT3.5」で『耐震とはどんなことか教えて』と質問してみました。その答えは…『耐震とは、地震などの揺れや振動に対して建物や構造物が耐えることができる性能や能力のことを指します。耐震性が高い建物や構造物は、地震などの自然災害に強く、人命や財産を守ることができます。耐震性能は、建物や構造物の設計や材料選定、施工技術、定期的な点検・補修などによって確保されます。』との事でした。そうなんです。地震に対して耐えるから【耐震】です。建物が地震の力で揺らされたとき、その揺らす力に耐えることが耐震で、どれくらいの力まで耐えることができるのかが耐震性能です。例えば、大人の男性が立っているとします。横から小さなお子さんが押しても倒れることなく立ったままでいることができます。ところが、横からプロレスラーが体当たりしてきたら、どうでしょう。大抵の方が倒れてしまうと思います。今度は、プロレスラーが立っているとします。同じようにプロレスラーが体当たりしても、その鍛え抜かれた頑丈な体でしっかりと受け止め、立ったままでいることも可能ですね。立っている人を横から押す力=地震の力で、立っている人の頑丈さ=耐震性能というイメージです。 まずは、プロレスラーのように強靭な身体=耐震性能で、地震に備えることが大切です。 前の記事 一覧 次の記事