足利市の工務店福富住宅の髙橋です。 あっという間に8月終わり9月に入りましね。 8月は、子ども達の夏休み期間もあり 毎日お弁当を作ったり、 休みの日は少し遠くへ出かけたり、 預かり保育や、学童の預かりを利用している とはいえ、意外と親は疲れがたまってしまう 期間だったかもしれないですね。 皆さんお疲れ様です! |
今の世の中、夫婦共働きの子育て世代の 家族がほとんどだと思います。 料理をしながら子供の宿題をみて、 合間で洗濯物をして、次の日の準備をしてなど ながらで動くことがありますよね。 そんな忙しい共働きの世帯の方が、 少しでもラクができるように、 家事の移動歩数を減らし、 効率的に家事ができる動線を 今回紹介していこうと思います。
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「回遊動線」 という用語を聞いたことがありますか? 動線には調理や洗濯、掃除などの「家事動線」 着替えや入浴、食事などの「生活動線」の二つがあります。 この二つの動線が無駄なくひと続きでつながり 効率よく、ぐるっと回ることができる動線を 「回遊動線」と呼んでいます。 |
「回遊動線」のメリット
メリット① 家事効率が上がって時短になる 例えば、キッチンを中心に、 リビング・洗面脱衣所などの水回りの 移動経路に回遊動線を取り入れると、 料理の待ち時間に洗濯をしたりできるので 時短になります。
また、小さいお子様がいる方は、 おもちゃ部屋やリビングなどを含んで 回遊動線をつくると、キッチンから 子どもを見守ることができるので、 家事に集中することができます。 |
メリット② 空間につながりが生まれて部屋が広く見える 回遊動線の間取りは、壁で仕切られた空間が 少ないので、開放的になり実際よりも広く 感じることができます。
メリット③ リビングが汚れにくくなるから、 掃除が楽になる 子どもがいるとどうしても、リビングに 限らず部屋がすぐ汚れてしまうと感じている パパ、ママ多いと思います。 例えば、玄関と洗面脱衣所をつなげば、 外遊びで汚れたままの服でリビングに 行くことなく、洗面脱衣所に直行し、 汚れた服は洗濯機、汚れた手は洗面所で 洗う。という動線ができるので、 リビングに砂が落ちてしまう心配と、 汚れた服などを脱ぎ捨てられる心配が なくなります。部活動をしているお子様なら そのままお風呂に直行して 汗を流すこともできますね。
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「回遊動線」のデメリット |
デメリット① 廊下が増え、居住スペースが狭くなる可能性がある。 回遊動線は、本来収納スペースにできる 場所を通り道として利用するので、 経験のある設計士と上手にプランを しないと、収納や居住スペースが 狭くなる可能性があります。
デメリット② 通路の確保や、出入り口で扉が増えるので 家具の配置が限られる 複数出入り口があると、スムーズに 移動できますが、一方で、通路になる場所に 家具はおけなくなるため、あらかじめ 決めた場所からは動かしにくくなります。
デメリット③ どこからでも移動できる分、 プライバシーの確保がしにくくなる 例えば、キッチンや玄関から 洗面脱衣所・お風呂に回遊できる場合、 入浴時などは家族間でも、気を使いながら 生活をしなければいけない場合もあります。 ドアにカギを設置するなどの対応が 必要になってきます。
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ま と め |
回遊動線を取り入れることで、家事が効率よく 進むことができますが、 安易に回遊動線を取り入れてしまうと、 後悔する恐れがあります。 キッチンや玄関から洗面脱衣所に回遊動線を 設けたことで、入浴中の人の出入りが気になる 家族がいるかもしれませんし、 来客時は、リビングを通らずに部屋に行きたい と思う家族もいるかもしれません。 自分の家族と理想の暮らしを共有して、 設計士と一緒に、より効率的な動線を 考えていくことが大事です。
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9月8日から9月16日まで、 『L字型の平屋住宅』の完成見学会が 開催されます。 こちらのお宅は個人の部屋など、 プライベートな空間と、 家族や、お客様と過ごすLDKの空間が、 まさにアルファベットのL字型で しっかりと分けられています。 家族の時間も、個人の時間も尊重できるように考えられた間取りのお家です。 「回遊動線」も考えられており、 キッチンから、パントリー、脱衣所、浴室と ぐるりと回遊できるようになっています。 お客様にお引渡しをする前しか お見せすることのできないこの機会に ぜひ足をお運び頂き、 ご覧いただけたらと思います。 |
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