足利市の工務店、福富住宅の大竹です。 電気代の高騰と連日の寒さが重なり、 わが家でも節電を心がけていたのですが、 そこで今回は、 |
出典:東京電力
上は東京電力の明細書なのですが、 ここは電気料金の仕組みを知ることができる、大切な部分です。この後解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。 ● 基本料金 またあわせて、各項目ごとのポイントや節電対策もご紹介していきます! |
1. 基本料金基本料金は、契約したアンペアやボルトアンペアごとに固定で設定されている料金です。 また電力会社の中にはアンペアではなく、 Point !! お子さんの独立などで大幅に電気の使用量が減ったご家庭は、契約アンペアを小さくすることで、基本料金を下げることができるかもしれません。ご自宅の契約アンペア数と電力会社の基本料金を、チェックしてみてくださいね! |
2. 電力量料金実際に使った電気に対して支払う料金です。 例) ■第1段階料金 120kWhまで 20円 ■第2段階料金 120kWh~300kWhまで 25円 ■第3段階料金 300kWhを超過 30円 電力量料金は、6,900円になります。 Point !! 電力自由化後は、電力会社ごとに色々な料金プランが設定されています。契約している電力会社の新プランを確認したり、電力会社を変更することで、電気料金を下げることができるかもしれません。ぜひ最新の情報をチェックしてみてください! |
3. 燃料費調整額燃料価格は世界情勢によって変動するため、電気料金を固定してしまうと、電力会社や発電事業者が燃料価格変動分の差額を負担しなければなりません。 それでは電力会社や発電事業者が経営を続けられないので、燃料価格の3ヵ月分の平均価格を基準価格と比較し、高ければ燃料費調整額を上げる、低ければ下げる、というように調整をして、電気料金に反映させています。 Point !! 上記の仕組みで燃料調整費が適用となるのは、オール電化の契約をされている方です。 ガス給湯器やガスコンロをご使用のご家庭では、燃料調整費に上限が設定されています。2022年6月時点で、東北・北陸・関西・中国・ 四国・沖縄電力の6社で、既に上限に達しています。 今後価格が高騰した場合、その分の負担は、電力会社が行うことになります。 |
4. 再エネ賦課金
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まとめ
基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の4つの料金を合せた金額が、毎月の電気料金として私達に請求されています。 近年は電力量料金の単価そのものの値上げや、燃料費調整額、再エネ賦課金も大幅に値上がっているので、節電対策をしても、中々それが電気代に反映されなくなっています。 わが家も明細を確認した結果、今年の使用量の方が少ないのに、電気料金が高いという結果でした。(>_<) ガッカリ 電気代の高騰はこれからも続くことが予想されています。家を新築される際には、電気代のなるべくかからない『省エネ住宅』を建てることをおすすめします! また既に家をお持ちの方は『太陽光発電』や『蓄電池』の導入、『住宅の断熱リフォーム』などをご検討されてみてはいかがでしょうか? 私達の生活に欠かすことのできない電気。 最後までお読みいただき、ありがとうございました! |
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この記事は、栃木県足利市の工務店(有)福富住宅の大竹がお届けしました。 |